【総合支援資金の再貸付】今日(2021/02/19)から受付スタート

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個人向け緊急小口資金等の特例貸付である「総合支援資金」について再貸付が行われます。今日(2021/02/19)から申請を受け付けています。

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【総合支援資金の再貸付】受付開始(2021/02/19)

緊急事態宣言の延長による経済的支援策として、総合支援資金の再貸付を実施することが厚生労働省から2021/02/02発表されていました。

こちらの記事で紹介しました。

【総合支援資金の再貸付】発表された

そして、今日(2021/02/19)から再貸付の受付が開始されています。

総合支援資金について再貸付は、今日(2021/02/19)から受付開始されています。

総合支援資金の特例貸付の受付窓口は、各区市町村社会福祉協議会です。

申請期間は2021/02/19〜2021/03/31。

【総合支援資金の再貸付】対象者

総合支援資金の再貸付の対象者は、緊急小口資金及び総合支援資金の貸付が終了した世帯です。

(申請以前に自立相談支援機関による自立相談支援を受けることが必要とされています。)

【総合支援資金の再貸付】最大60万円

総合支援資金 【再貸付】
単身 15万円/1月 × 3月以内 = 45万円以内
2人以上 20万円/1月 × 3月以内 = 60万円以内

総合支援資金の再貸付は最大60万円です。

この再貸付により、特例貸付の最大貸付額は140万円から200万円に増加しています。

申請の受付は全国の市区町村社会福祉協議会

総合支援資金の再貸付の申請の受付は、全国の市区町村社会福祉協議会です。

住んでいる市区町村の社会福祉協議会のホームページなどから申請の受付方法を確認しましょう。

電話する、電話受付はせず郵送のみなど対応が異なるようです。

書式は東京都内に住んでいる方は、東京都社会福祉協議会のホームページからダウンロードできます。

「総合支援資金特例貸付(再貸付)申込書」など 東京都社会福祉協議会

総合支援資金の再貸付を実施します 厚生労働省

【編集後記】

貸付を受ける必要がある方は、期限までに申請しましょう。

生活状況が厳しい方は、くれぐれも銀行のカードローンやサラ金など高い利息を払う金融機関から借金しないように気をつけてください。

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小倉健二(労働者のための社労士・労働者側の社労士)Office新宿(東京都)

小倉健二(おぐらけんじ) 労働者のための社労士・労働者側の社労士 労働相談、労働局・労働委員会でのあっせん代理 労災保険給付・障害年金の相談、請求代理 相談・依頼ともに労働者の方に限らせていただいています。  <直接お会いしての相談は現在受付中止> ・mail・zoomオンライン対面での相談をお受けしています。 1965年生まれ57歳。連れ合い(妻)と子ども2人。  労働者の立場で労働問題に関わって30年。  2005年(平成17年)12月から社会保険労務士(社労士)として活動開始。 2007年(平成19年)4月1日特定社会保険労務士付記。 2011年(平成24年)1月30日行政書士試験合格