知っている新宿。知らない新宿。

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新宿というとどういうイメージをお持ちでしょうか。

テレビドラマの『深夜食堂』をご存知の方は新宿3丁目のイメージでしょうか。
東口アルタ前の新宿通り。
休日の歩行者天国かもしれません。

新宿と一言でいっても実際には広いです。
駅前だけでも、西口、東口、南口、それぞれで雰囲気は全く違います。

東口から近くでは、良いか悪いかは別にして歌舞伎町が有名です。
南口は最近ではバスタ新宿(高速バスターミナル)でしょうか。

私は西口のヨドバシカメラやブックファースト周辺、
東口の紀伊國屋書店やApple Store、
職安通りから新大久保に向かう外国料理の店。

この辺りが私がよく知っている新宿です。
そして、知っているのは朝〜夕方の限定です。

それだけなのですが、新宿はよく知っている町だと思っていました。

知らない新宿 こんなにたくさんの方が新宿で路上生活をしているとは知らなかった。

朝や夕方に新宿駅前を歩いていますので、路上生活をしている方が何人かいることは知っていました。

雨や風が強い日、猛暑の夏、厳寒の冬、などは特に大変だなあと感じていました。

新宿には何人かの方が路上生活をしているのだなと思っていたのです。

毎月第1土曜日・第3土曜日の2回、無料の食事提供とそのときに暮らしや健康の相談会を行なっているボランティアの集まりがあります。

この無料の食事提供(と相談会)の案内のチラシを路上生活者の方へ渡す活動が今夜ありました。

チラシを渡しながら声がけをする“夜回り”です。

この夜回りに、今夜はじめて参加してみました。

ある特定の場所だけの夜回りで約100名の路上生活者の方がいました。

こんなにたくさんの方が私にとって身近な新宿に路上生活をしているとは知りませんでした。

今から30年以上も前に大学生だったときに、新宿西口地下にダンボールハウスがたくさんあり、そしてそれが突然取り壊されて封鎖されたのを通学で通っていたので知っていました。

あれから、ダンボールハウスは大きな公園へ移動したことまでは知っていましたが、その公園とも別の場所でたくさんの方が路上生活をしているとは知りませんでした。

路上生活者といっても、当たり前のことですが年齢も雰囲気も1人ひとり違います。

私は路上生活が悪いとは思いません。

しかし、体の調子が悪かったり、生活が厳しいという場合に、医療や福祉につながることは難しいように見えました。

このボランティア団体では、無料の食事提供に合わせて、暮らしや健康の相談会を開催しています。

医療や福祉が必要な方が相談できる機会となっているので、必要な方が医療や福祉へとつながってほしいと思います。

貧困やホームレス問題、活動、ボランティアの際の注意点などの話を聞けるボランティアセミナーを月に1回開催しているようですので、こちら「新宿ごはんプラス」をご覧になってみてはいかがでしょうか。

『先生、貧困ってなんですか?: 日本の貧困問題レクチャーブック』を読んでみる

貧困問題についてさまざまな本が出ています。
この本もその1冊です。

路上生活をしている方をはじめホームレス状態にある方のこと、貧困とはなんだろう?

本を読んで知り、そして考えてみてはいかがでしょうか。

Amazon  先生、貧困ってなんですか?: 日本の貧困問題レクチャーブック

今日の1日1新:新宿夜回り

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小倉健二(労働者のための社労士・労働者側の社労士)Office新宿(東京都)

小倉健二(おぐらけんじ) 労働者のための社労士・労働者側の社労士 労働相談、労働局・労働委員会でのあっせん代理 労災保険給付・障害年金の相談、請求代理 相談・依頼ともに労働者の方に限らせていただいています。  <直接お会いしての相談は現在受付中止> ・mail・zoomオンライン対面での相談をお受けしています。 1965年生まれ57歳。連れ合い(妻)と子ども2人。  労働者の立場で労働問題に関わって30年。  2005年(平成17年)12月から社会保険労務士(社労士)として活動開始。 2007年(平成19年)4月1日特定社会保険労務士付記。 2011年(平成24年)1月30日行政書士試験合格