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昨日8/26(日)は年に一度の社労士試験でした。受験された方はおつかされまでした。
大手受験指導校で即日解答速報が出されています。解答速報はご覧になりましたでしょうか。
安心している方、
がっかりしている方、
大丈夫なのかダメなのかわからない方、
書き間違えも含めると心配という方が多いのではないでしょうか。
合格発表は11月9日(金)AM9:30。
これから合格発表までどのように過ごすのが良いでしょうか。
2019年向け講座に申し込んですぐに受験勉強を再開する。
試験をピークに知識と勉強の意欲は減退します。
せっかくピークに達した勢いを落とさずにこのままのペースで勉強を再開するのは良いことです。
ネットを見ると、大手受験指導校は合格者返金制度の広告が出ています。
2019年度合格をめざす講座を早速申し込んで受験勉強して、11月9日(金)発表で合格していたら受講料など返金してもらえる制度がありますので、これを利用するのは断然お得です。
私も合格者返金制度で再受講しました。私が利用した受験指導校では合格発表後も12月いっぱい講義を受けて返金してもらえたので4ヶ月無料で勉強できました。
受験指導校によって制度が異なりますので、調べてから申し込んでください。
合格後の特定社会保険労務士試験に向けて、憲法・民法・刑法の入門編を学ぶ。
試験結果が気になって、社労士試験の勉強が手につかない。
もし、そういう方でしたら、思い切って、社労士試験勉強ではなく、法そのものの基礎・入門編を勉強してみてはいかがでしょうか。
Amazon 伊藤真の法学入門 補訂版 講義再現版 (伊藤真の入門シリーズ)
Amazon 伊藤真の憲法入門 第6版
Amazon 伊藤真の民法入門 第6版
Amazon 伊藤真の刑法入門 第6版: 講義再現版
社労士試験受験では勉強しない、社労士試験で問われる個別科目の前提となる市民法の一般原則を民法から学びましょう。そして民法の大前提となる憲法を学ぶのも良いと思います。
民法の一般原則を憲法の要請に従って修正した労働法を理解することは、あっせん代理などで活動する特定社労士試験(紛争解決手続代理業務試験)の受験準備になりますし、社労士登録後の法律実務家としての前提を学ぶことになります。
合格発表後に再び社労士試験の受験勉強を始めると憲法・民法・刑法など学ぶ時間はなくなると思います。
“社労士は法律を知らない”と言われないために、合格発表までに学んでおくことは良いことです。
『労働相談実践マニュアル』(日本労働弁護団)を読んで労働法の実務を学ぶ。
憲民刑の入門の勉強をしたら、『労働相談実践マニュアル』を読んでみてはいかがでしょうか。
労働基準法、労災保険法、労働契約法、雇用保険法、健康保険法、など個別バラバラに学んできたことを、実際の労働問題の中で民法と合わせて各法律をどのように取り扱って問題を解決していくのか、実践的に学べます。
『労働相談実践マニュアル』は特定社労士試験(紛争解決手続代理業務試験)、試験を受けるために必要な厚生労働大臣が定める研修にとても役立ちます。
【編集後記】
社労士試験日だった昨日も、今日も暑いです。
受験された方は暑い中おつかれさまでした。
今朝7:43の新宿の気温は30度でした!
ホッとして疲れが出て体調を崩さないように、適度な緊張感を持ってお過ごしください。
今日の1日1新:MORINAGA Sundae cup パリパリチョコ!
小倉健二(労働者のための社労士・労働者側の社労士)Office新宿(東京都)
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