最低限のVBA記述(Excel)だけでも役立つことはある。(例.ひな型ファイルとの組み合わせ)

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仕事を頑張るためでなく、少しだけ手間と気持ちが楽になることをめざす工夫を

日常的にExcelを仕事で使っているのでしたら、手間がかかる作業は少しでも、マクロで自動実行すると手間と時間を減らせます。

10秒・30秒・1分とかかっている作業がマクロで自動的に実行できれば、自分で作業していた10秒・30秒・1分を浮かすことができます。

その分を、深呼吸するなり、ゆったりとコーヒーを一口飲むなり、窓から遠くを少し眺めてリラックスするなり、ゆとりにつなげることができると良いのではないでしょうか。

手間を省きたい・自動実行できたら便利だと思いことがあったら、ネットで検索して、自分の環境に合わせて少しだけ手直しするだけで、マクロを作る❗

私自身も、予定よりも作業が進み、少し手が空いたときは、間違えてしまわないように気を遣う作業や手順を追って繰り返す作業などは、Excelで自動的に実行できないか、ネットで検索します。

その時には思った内容が見つからないことも多いですが、別の機会でもまた検索しているうちに、ふと良い情報を見つけることがあります。

見つけた情報そのままでは利用できなくても、少しVBAの記述を書き直して、自分の環境に合わせて利用できるようになると、とても助かります。

Excelマクロを紹介した以前投稿した記事はこちらです。

Excelで開いているSheetの“いま選択しているセルのある行”を色付けして表示させて見やすくする。「ActiveLine_Highlight()」マクロの紹介

Excel選択行を色付するマクロ(Activeline_Activehighlight)を削除するマクロ

マクロ以外のことと組み合わせると、必要最低限のVBA記述で、簡単にできることがある

たとえば、Excelファイルを紙に印刷して配布することが日常的にある方でしたら、

どのファイルを印刷したものかあとでわかるようにファイル名が印刷されていると便利かもしれません。

社名や印刷物の総枚数と該当ページ数もわかると見る方も配布して説明する方も便利ではないでしょうか。

営業資料で資料を見た方から連絡をいただけるように電話やFAX番号を入れておきたいという方もいるかもしれません。

これをファイルを作成するたびにあるいは印刷するたびに設定するのは難しいことではありませんが、時間と手間がかかります。

自動実行するようにExcelマクロを作成するのも大変だという場合は、ページ設定でヘッダーとフッターや印刷の向きや用紙サイズなどを設定したひな形となるExcelファイルをあらかじめ作成しておくというのはどうでしょうか。

A0

A1

[ページレイアウトタブ]を開きます。[印刷タイトル]の中から[ページ設定]を選びます。

A2

[ページ設定]タブ 印刷の向きを縦に、用紙サイズをA4に、設定してみました。

A3

[ヘッダー/フッター]タブ

A4

[ヘッダー]は、左側にファイル名、中央にシート名、右側に印刷日時、を設定してみました。

A5

[フッター]は、左側に社名、中央に<総ページ数 ー ページ番号>、右側にFAXと電話番号、を設定してみました。

A6

ページ設定でヘッダーとフッターや印刷の向きや用紙サイズなどを設定したひな形となるExcelファイルが作成できました。

ファイルを保存してからExcelを終了させて、保存されたファイルを読み取り専用にしました。
誤って他のファイルからデータをペースとしたあとで上書きして保存しないようにするためです。

ファイルのSheet全データをコピーしてひな形ファイルにペーストして、コピーした元のファイル名で保存する。

この作業だけでしたら、マクロの記録([表示]タブ➡[マクロ]➡[マクロの記録])でも、簡単にマクロを作成できます。

VBAで一から書いていかなければならないと思うと、
“すきま時間では作れない。いつか・・・”、とついつい先延ばしにしてしまうかもしれません。

VBA(あるいはキー記録でも)マクロ記述は最低限ですませるには、どうやったらいいかな?
という発想をしてみるのもよいと思いますが、いかがでしょうか。

今開いているSheetの全データをコピーしてひな形ファイルにペーストして、コピーした元のファイル名で保存する。

今開いているSheetの全データをコピーしてひな形ファイルにペーストして、コピーした元のファイル名で保存するマクロ

この作業を自動実行するマクロのVBAは以下の通りです。

01

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Option Explicit

Sub 新規Book保存()

‘ファイル名を取得します。「Book1.xls」を別名で保存する際に活用します。

Dim Activebookname As Variant
Activebookname = ActiveWorkbook.Name

‘全選択してコピーする。

Cells.Copy

‘「Book1.xls」を開いてコピーしたデータをペーストする。

ChDir “D:¥hina”
Workbooks.Open FileName:=”D:¥hina¥Book1.xls”

Cells.Select
ActiveSheet.Paste

Application.CutCopyMode = False

Range(“A2”).Select

‘コピーもとのエクセルファイルを閉じる。

ActiveWindow.ActivateNext
ActiveWorkbook.Close

‘元のファイル名(Activebookname)を利用して「Book1.xls」を別名で保存します。

Application.Dialogs(xlDialogSaveAs).Show Activebookname

Application.ReferenceStyle = xlA1

End Sub

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上の記述をコピーしてExcel VBAで利用する方法はこちらをご参考に

Excelで開いているSheetの“いま選択しているセルのある行”を色付けして表示させて見やすくする。「ActiveLine_Highlight()」マクロの紹介


新宿 向こうに見えるのは大ガードと東口

今日の1日1新

『Wedge』(3月号)
士業たちが迫られる〝転換〟 AI時代の生き残り策

朝電車のつり広告でAIについて社労士のことが書いてあることがわかり駅の売店で買いました。

今日は社労士の労災研究会があり、
雑誌に掲載されている社労士とAIの記事を見て盛り上がりました。

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小倉 健二 ( 特定社会保険労務士 )東京都 ※相談は新宿近辺にて

小倉健二(おぐらけんじ) 1965年生まれ53歳。連れ合い(妻)と子ども2人。 労働者の立場で労働問題に関わって30年。 2005年(平成17年)12月から社会保険労務士(社労士)として活動開始。 2007年(平成19年)4月1日特定社会保険労務士付記。 2011年(平成24年)1月30日行政書士試験合格
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