判決文を読みたい!有料の法令DBが図書館なら無料。

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新聞や本を読んでいると、 ある事件の裁判の判決文についてコメント、判例(裁判の先例)の紹介があります。

“あーそうなんだ”と納得する方と、
実際の判決文にはいったい何と書いてあるのだろう、本当にそうなんだろうかと気になる方に分かれると思います。

裁判所のホームページから裁判結果検索する。『裁判例情報』

もしもあなたが、判例では○○となっていますと言われただけでは満足できずに、本当のところはどうなんだろう、事実を知りたいと思う方でしたら、判決文そのものを手に入れて読んでみましょう。

裁判所のホームページから裁判結果検索できるシステム『裁判例情報』なら、自宅にいても判決文を読むことができます。

『裁判例情報』については
「判決文を読んでみたい❗『裁判例情報』を使って判例を無料で調べる方法」の記事で紹介しています。

しかし、『裁判例情報』には有名な判例となっている裁判でも、判決が掲載されていない場合があります。

『裁判例情報』に掲載されていない情報は、有料の判例(法令)データベースを利用すると便利です。

ただし、有料の判例(法令)データベースは利用料金が高額で、法律を専門にする方以外はなかなか手が出ません。

地域の中央図書館なら有料判例(法令)データベースを無料で利用できる。

法律を専門にする方以外の方にオススメなのが、図書館を利用することです。

各市区町村の中央図書館や都道府県の図書館では、有料判例(法令)データベースを無料で利用できるところが多いはずです。

区民、区内通勤通学者、隣接区民、など利用できる方の制限がありますので、詳しくは図書館に確認してください。

新宿区近辺の図書館で利用できる判例データベース

私が利用している図書館での判例(法令)データベースを利用できる状況は、以下の通りでした。

新宿区立図書館では「D1-law.com」(第一法規)がこども図書館を除く全館で利用できます。

日本国憲法から告示まで2万9千件余の法令、約21万件の判例とこれを理解するための要旨・解説情報、また、幅広い収録対象誌から収集した約50万件の文献情報等の法情報を登載しています。 リーガルリサーチに必要な情報を継続的に拡充しています。

新宿区立図書館「レファレンスサービス」より

杉並区立図書館は、各地域図書館で「D1-law.com」が利用できます。

世田谷区立図書館は、中央図書館と経堂図書館「判例秘書BASIC」(日本法令情報サービス)が利用できます。

中野区立図書館は、中央図書館で「D1-law.com」が利用できます。

渋谷区立図書館は、中央図書館で「D1-law.com」が利用できます。

中野区中央図書館「D1-law.com」(第一法規)で判決文を検索、プリントアウトしました。

中野駅近くでお客様と約束があり、待ち合わせまで時間がありましたので、

中野区中央図書館で、判例データベースを利用してみました。

判例データベースを利用したいことを伝えると、手続きをしてくれます。

端末を利用している方がいましたので、予約をしました。

中野区の場合は、利用時間は30分です。

待っている時間は、本を見ていられるのが図書館の良いところです。

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予約時間になったら係の方に声をかけると、専用端末まで案内してくれます。

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1.第一法規法情報総合データベース[D1-Law.com]へ図書館の方がログインしてくれました。

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2.法令データベース「D1-Law.com」の検索画面です。

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3.判例検索条件を入力します。

医療法人が雇用保険の加入手続きをしていなかったために、退職後に雇用保険からの給付を受けることができなかった労働者に対して、債務不履行による損害を賠償するように医療法人に命じた判決文を探します。

  • 事件名に「医療法人」
  • 裁判所は「大阪地裁」
  • 判決日は「平成27年1月29日」

3つの情報がわかっていましたので条件入力しました。

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4.検索結果の画面です。

判決文は[本文]と[要旨]を見ることができます。

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5.判例解説も読めます。

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6.解説本文HTMLが未収録の場合はPDFファイルで読めます。

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7.判例検索結果を印刷するには「資料複写申込書」を提出します。

図書館の係の方が印刷してくれます。

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8.プリントアウトは1枚10円。28枚で280円でした。

印刷は判例1件だけ、ということでした。

法令データベースの利用時間は1回30分です。
検索したい判例はメモして準備しておきましょう。

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【編集後記】

待ち合わせは、図書館の近くにしてはいかがでしょうか。

早めに着いて、図書館で調べ物をすれば、一度のお出かけてで無理なく2つの成果が得られます。

今日の1日1新:らぽっぽのアロハパイ。

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小倉 健二 ( 特定社会保険労務士 )東京都 ※相談は新宿近辺にて

小倉健二(おぐらけんじ) 1965年生まれ54歳。連れ合い(妻)と子ども2人。 労働者の立場で労働問題に関わって30年。 2005年(平成17年)12月から社会保険労務士(社労士)として活動開始。 2007年(平成19年)4月1日特定社会保険労務士付記。 2011年(平成24年)1月30日行政書士試験合格
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