映画『ペンタゴン・ペーパーズ』(最高機密文書)。映画館では、主人公の緊迫した息遣いまで心に迫ります❗️

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私は俳優トム・ハンクスが好きです。

はじめて観た映画は『ビッグ』でした。

子どもが魔法で突然大人になってしまう話で
心は子どものままで体だけ大きな大人になってしまう役をトム・ハンクスが演じています。

大人の体の中に子どもそのものがいるという感じが伝わってきて
楽しく、そして、切なく映画に引き込まれました。

この映画を観て以来、トム・ハンクスが好きです。

DVDで観た映画で特に好きなのは『ビッグ』。
そしてジュリア・ロバーツとの共演作『幸せの教室』です。

トム・ハンクスが出演する映画を映画館で観たのは
『フォレスト・ガンプ』と『ハドソン川の奇跡』だけで、
今回『ペンタゴン・ペーパーズ』が3つ目です。

好きな俳優トム・ハンクスが主演なのを楽しみに観に行った映画でしたが、
女性発行人キャサリン・グラハムを演じるメリル・ストリープに圧倒されました。

国家機密文書を入手。国民への報道の義務として記事にするのか、報道することで新聞社の存続の危機・長年の親友である政府高官との友情の破綻する危険性。記事を載せるのか、載せないのか。ワシントン・ポスト社主キャサリン・グラハムが選択に迫られる

『ペンタゴン・ペーパーズ』はトム・ハンクスとメリル・ストリープが主演の映画です。

国家の最高機密文書<ペンタゴン・ペーパーズ>。

なぜ、アメリカ政府は、4代にわたる歴代大統領は、30年もの間、
それをひた隠しにしなければならなかったのか―。
1971年、ベトナム戦争が泥沼化し、アメリカ国内には反戦の気運が高まっていた。国防総省はベトナム戦争について客観的に調査・分析する文書を作成していたが、戦争の長期化により、それは7000枚に及ぶ膨大な量に膨れあがっていた。
ある日、その文書が流出し、ニューヨーク・タイムズが内容の一部をスクープした。
ライバル紙のニューヨーク・タイムズに先を越され、ワシントン・ポストのトップでアメリカ主要新聞社史上初の女性発行人キャサリン・グラハム(メリル・ストリープ)と編集主幹ベン・ブラッドリー(トム・ハンクス)は、残りの文書を独自に入手し、全貌を公表しようと奔走する。真実を伝えたいという気持ちが彼らを駆り立てていた。
しかし、ニクソン大統領があらゆる手段で記事を差し止めようとするのは明らかだった。政府を敵に回してまで、本当に記事にするのか…報道の自由、信念を懸けた“決断”の時は近づいていた。

「今」を弾丸のように撃ち抜く、真実の物語 スティーヴン・スピルバーグ監督 ペンタゴン・ペーパーズ 最高機密文書 公式サイト

ここからは話の内容について触れます。
ネタバレはしませんが、気になる方は観てから読んでみてくださいね。

メリル・ストリープが演じるキャサリン・グラハムが、
国家を敵に回すことになる記事を新聞に掲載するか、
掲載することによる危険を回避するために新聞への掲載をやめるのか。。。

トム・ハンクスが演じる編集主幹ベン・ブラッドリーは、
ニューヨーク・タイムズに負けたくないという野心と
報道とは国民に事実を伝えるものだ、という信念があります。

野心と信念と実力を兼ね備えた編集主幹ベン・ブラッドリーには迷いがありません。

本人は意識していませんが、ワシントン・ポストという新聞社が国家により潰されてしまっても、
ペンタゴン・ペーパーズを報道すれば、どこででも報道の仕事をやっていける立場にいます。
失うもののない強さがあります。

女性発行人キャサリン・グラハムは、
同族会社であるワシントン・ポストを亡き父そして亡き連れ合い(夫)から引き継ぎ、
会社に愛着と責任を持ち、政府高官を親友に持っています。
もしペンタゴン・ペーパーズを報道すれば、会社も友人も、優雅なパーティでスピーチを求められる生活も失ってしまう可能性がある、不安な立場にいます。

失うものがない強い編集主幹ベンからペンタゴン・ペーパーズを記事として新聞に掲載することを求められ、 経営幹部からは記事を掲載することをやめるように求められるキャサリン・グラハムを演じるメリル・ストリープ。

会社の存続のために準備をすすめた株式公開し1番安全策が求められていた1週間、
その中で1番危険な選択・決断を迫られたキャサリン・グラハムの迷いを、メリル・ストリープは
表情と息遣いで伝えてきます。

大きなテーマにふさわしい役をメリル・ストリープは見事に演じきっていました。

トム・ハンクスが好きでみたいと思った映画でしたが、トム・ハンクスだけでなく、
今作品ではメリル・ストリープに魅了されました。

映画館のスクリーンに引き込まれて見つめて息遣いに心を掴まれるのは、テレビの画面を眺めるのとは別物

SFの3D・4Dでなければ、
ストーリーと演技だけなら家でDVD・Blu-ray Discで観た方が安上がりで良いと思っていましたが、
違いました。(もちろんこれからも家でも映画見続けますけれど)

大きな選択に迷うときの表情、そして息遣いが、
映画館のスクリーンと音響設備から、間近に迫ってきます。
まるでその場面に立ち会っているような感覚で伝わってきます。

これは家でDVDやBlu-ray Discでテレビの画面で観るときとは違います。

あなたも、映画館に行って映画を観てみてみてはいかがでしょうか。

私は、今度は6月29日公開の映画“若きハン・ソロ&チューイ!映画『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』”を観に行きたいなと思っています。

『ペンタゴン・ペーパーズ』を観に映画館に行ったら、チラシがありこの映画を知りました。

家でDVDで観る映画も好きです。映画館で観る映画は別格です。たまには映画館で観るのもいいですよ❗

『ペンタゴン・ペーパーズ』では、メリル・ストリープ演技に圧倒されたので、
好きな俳優トム・ハンクスの映画を見ようとDVD映画『フォレスト・ガンプ』をGEOで借りて、
家に帰ってから観ました。

障害を持った脚の子どもが走り出して障害がなくなるなどの
童話みにくいアヒルの子のような部分の脚本は好きではないですが、
フィクサー(fixer)のような生き方ではない、童話イワンの馬鹿のような愚直なところが好きです。

フォレストのお母さんが亡くなる前にフォレストに語る
「自分の運命は自分で決めるの。神様の贈り物を生かして」
「僕の人生って?」
「それは自分で見つけるのよ」
という場面も好きです。

字幕で観ていたのですが、私は英語を”こういう声”の人だな、と聞いているだけで
内容は日本語の字幕を目で追って理解しています。

隣で観ていた2番目の子どもが
フォレストのお母さんが、自分の人生を自分で「見つける」という言葉を
「find out」、事実をただ見つけるのではなく
自分の手で探し未来を開いていく「figure out」を使っているところから
お母さんの「想い」が伝わってくる。
と話していました。

調べてみたら映画『フォレスト・ガンプ』の監督はロバートゼメキスです。

『バック・トゥ・ザ・フューチャー』の監督です。1番好きな映画の1つです。

フォレスト・ガンプは、スターウォーズに出てくるR2-D2やBB-8のような愚直な勇気があります。

『イワン・イリッチの死』(トルストイ)の主人公が死に直面するまでの生き方とは真逆の愚直さです。

久しぶりに映画『フォレスト・ガンプ』を観ました。

今映画館で上映していない映画を家で気軽に観られるのは、DVDやBlu-ray Disc、AmazonやiTunesStoreからストリーミングならではの良さです。

【編集後記】

使命とはーmissionと言うより、私はcallingという言葉が好きですー

映画『ペンタゴン・ペーパーズ』ラストシーンで
最高裁判事のコメントの速報が電話越しにワシントン・ポストの編集室にいる人たちに紹介されます。

報道は誰のためのものか、
建国者(独立宣言をした当時の市民)の立場・立憲主義の立場からのコメントです。

映画でこの最高裁判事のコメントを聞いたときに、
社労士登録するために必要な事務指定講習終えて最後の集合研修を思い出しました。

この研修の中で、唯一、尊敬できる講義をしていただいた先生の話を思い出しました。

白を黒、黒を白というのは違法。
グレーを白というか黒というかは解釈だ。

国家資格として社労士となったのは、困っている人を助けるためだ。

障害年金を受給できるかどうかわからないなら受給できるために手助けしてみるのが
法律実務家としての社労士の使命だ。

行政(窓口)の言うことをそのまま鵜呑みにしてクライアントに伝えるのなら国家資格を取得した法律実務家ではない。

社労士(社会保険労務士)は法律実務家なのだ。

障害年金を受給できるかどうかは、障害状態で困っている人にとって大きな問題だ。

困っている人を助けることは、国家資格者である法律実務家の社労士としての使命だ。

こういう趣旨の話をしていただいたことを思い出しました。

社労士として労働問題に取り組もうと思っていましたが、
障害年金に取り組む社労士になろうと思ったのはこのときです。

使命を英語にすると、missionという場合が多いと思います。

missionという言葉にはなぜか私はしっくりときません。
仕事の場面で出てくることが多かったせいかもしれません。

あるセミナーに参加したときに、アメリカの大学で学びなおしたときにあるテーマについて自らの使命を感じたという話で、その講師は  “使命”   を   “calling”  と言いました。

天から問われている、calling(呼びかけ)に応える(応答する)、
それが使命だというような意味になると思います。

V・E・フランクルの言う生きる意味・ロゴスに通じる考え方だと思いました。

社労士としての使命(calling)は、私にとって新しい使命  (calling2)  です。

週末の1日1新:新宿バルト9で映画を観終わったあとは、開店初日のAppleストアー新宿。

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小倉 健二 ( 特定社会保険労務士 )東京都 ※相談は新宿近辺にて

小倉健二(おぐらけんじ) 1965年生まれ54歳。連れ合い(妻)と子ども2人。 労働者の立場で労働問題に関わって30年。 2005年(平成17年)12月から社会保険労務士(社労士)として活動開始。 2007年(平成19年)4月1日特定社会保険労務士付記。 2011年(平成24年)1月30日行政書士試験合格
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