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EverNoteに何でも保存。
WEBもページごと、電車の吊り広告・街中で見つけた気になるものを写真で、新聞記事、音声メモ
EverNoteは便利だと聞くものの、どう使ったらいいのかわからない。
そんな方は気になったことを何でも保存することから始めてみるのはいかがでしょうか。
私自身は、iPhoneに書き溜めていたデータを誤って紛失してしまい、PC(MacBook Air)とcloudの3つにデータを保存しておけるようにするために、EverNoteを使うようになりました。
紛失したデータを復活させようとiTunesからバックアップデータを取り出そうとしましたが、個別のデータだけを復元することができず、苦労しました。
またバックアップ自体が何週間か前のもので、ここ何日かで書いた大事な思いつきが消えてしまいました。
この失敗を教訓にして、iPhoneだけでなくPC(MacBook Air)とcloudの3つにデータを保存しておけるようにするために、EverNoteを使うようになりました。
使い始めて、メモのバックアップという範囲を超えて、WEBページごと簡単に保存できることの便利さ、街中や電車の広告など気になることを写真でなど、さまざまな気になった情報を1つ(EverNote)にまとめて保存し検索できることの便利さを知りました。
タグの工夫・1つひとつのノートを整理するノートブックをどのようにしていくか、ということは、ある程度ノートが溜まってきて検索を利用したEverNoteの便利さを実感してから、本を読んだりWEBで活用法を調べた方がわかりやすいと思います。
始める前に活用法を調べてしまうと、EverNoteを使い始めるハードルが高くなってなかなか使い始めることができなくなってしまうのではないかと思います。
EverNoteは自由な使い方ができるため、活用している方の情報をみてもさまざまでどの方法を採用して良いかかえってわかりずらいということもあると思います。
これは私自身の経験から考えるのですが、使い始めてEverNoteの便利さを実感すれば、その人の使い方に応じた便利な活用法を見つけることは難しくないと思います。
すでにEverNoteを活用している人はたくさんいますので、本やWEBやセミナーはたくさんあります。
先ずはどんどんEverNoteに気になることを保存して、保存したものを検索して、便利さを実感することから始めてはいかがでしょうか。
WEBクリッパーで気になる情報をページごと保存しましょう。
自分がどんなことに興味を持っているのか、保存したノート(保存した1つひとつの情報はノートと呼ばれます)が増えてくると、自分の興味・関心が見えてきます。
普段の生活の中で気になることはネットの中だけではありません。
スマホのEvernoteアプリで、マイクのアイコンをクリックすれば音声を録音してノートに記録できますし、カメラのアイコンをクリックすれば写真をノートに記録できます。
電車の中の吊り広告や歩いているときに見たキャッチフレーズなど気になることをどんどん撮影してノートに保存していくと良いと思います。
私は使用していませんが、アイデアが思いついたらマイクのアイコンを押して録音しておくのも良いかもしれません。
EverNoteは検索機能が充実しています。先ずは写真や音声など直接検索できないノートにはあまり時間をあけずに手が空いたときに短い言葉でメモを入力すると良いと思います。これで写真や音声も検索対象としての情報になります。
EverNoteより素早く起動してEverNoteへ保存する便利な関連アプリがいくつもありますが、先ずは純正アプリだけ使用して思いつくままに気になったことをどんどん保存してノートを増やしてみても良いと思います。
ソースネクストから1年3年の期間利用権を購入できる
ソースネクストは度々特価キャンペーンがありますのでそのときに購入するのがお得です。
私はソースネクストから買いました。
自動継続ではないので、利用期間内に使ってみて、気に入ればまた期間利用権を購入すれば良いというのも気に入っています。
Office LensからEverNoteへ。
新聞・雑誌などで紙面全部ではなく、気になった記事の部分だけ保存
EverNote関連アプリではありませんが、MicrosoftのOfficeLensが便利です。
撮影後はEverNoteを指定して保存できます。
気になった新聞記事などを切り取ってスクラップするのは手間と保管する場所を取ります。
スクラップ記事が増えると何冊にもなってくるでしょうから持ち歩いて外で参照するというのも難しいです。
OfficeLensをオススメする理由は2つです。
(1)撮影範囲を自動的に候補を示してくれる。
撮影したい記事にスマホのレンズを向けると撮影範囲が四角く表示されます。
撮影範囲が自分がの望む範囲と異なる場合はカメラを動かして撮影範囲の候補を変更させます。
撮影後にもクリックして保存する範囲を手作業で修正することも出来ます。
新聞や雑誌などのページ全体ではなく、記事は区切りのある構成で紙面がつくられていますので、特定の記事だけ選択して保存できる機能は便利です。
(2)真上からでなくても自動補正して保存してくれる。
この撮影範囲は真上からだけでなく斜めからでも自動補正してまっすぐ上から撮影したように修正されて保存されます。
真上から撮影しようとするとスマホ自体が影となって撮影する書類が影になってしまったり光が反射して文字が消えてしまうことがありますので、斜めから撮影して自動補正される機能は便利です。
EverNote Scannableは(1)自動でシャッターを切って撮影してくれること、(2)EverNoteへ保存するのが一手間少ない、のが魅力的ですが、新聞・雑誌の紙面全体の中の気になる部分の記事だけを保存したいという場合はOffice Lensの方が向いていると感じています。
撮影対象全体をシャッター無しで自動撮影する機能はEverNoteアプリ自身にもあります。
iPhoneアプリでは中央下の+をクリックして新規ノートが開いたら左下のカメラのアイコンをクリックして写真を撮影を選択すると自動モードであればシャッター押さずに撮影まで行われます。(右上のアイコンが自動撮影の状態。クリックして切替できます。)
iPhone EverNoteアプリ
私自身の今日現在での使用法は、
WEBを保存する場合はEverNoteで、
それ以外はOfficeLensと3つのアプリを利用してEverNoteへの保存をしています。
FastEver 2
FastEver Snap
FastFinga3
今はまだEverNoteを使っていないという方は、先ずはEverNoteアプリとOfficeLensの2つの組み合わせで、気になることをEverNoteに保存して検索することから始めてみてはいかがでしょうか。
EverNoteは無料で利用できるベーシックもありますが、有料版のプレミアムを使うことをおすすめします。
有料版のプレミアムをおすすめする理由は2つです。
(1)ネットに接続していないオフラインでもあらかじめ保存したデータを利用できる。
(2)写真などの画像の中の文字を認識しPDFファイルの中の文字も検索対象となる。
今日の1日1新
小倉健二(労働者のための社労士・労働者側の社労士)Office新宿(東京都)
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